四国中央、新居浜両市の山間部に連なる「別子・翠波はな街道」を舞台にしたサイクリング大会が1日開かれ、愛媛県内外の約360人が銅山川沿いを染め始めた赤や黄の樹木や秋の空気を満喫しながら思い思いのペースで走った。
住民や2市でつくる実行委員会主催。新居浜市別子山の筏津登山口を折り返すロングコース(約90キロ)は、午前8時半から約280人が四国中央市新宮町馬立の道の駅「霧の森」を次々にスタート。法皇湖(富郷町津根山)近くでは、1周約7キロを周遊するファミリーコースを走る家族連れらの声援を受けつつ、アップダウンの続く道を進んだ。近くのてらの湖畔広場では、いもたきが振る舞われた。